2012年10月31日

アピバール処理

洋蜂No.4から、飛べない蜂や、幼虫捨てが多いなと思っていたら、縮れ羽根も出始めていた。
内検してみると、結構ヘギイタダニが増殖していた。

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真ん中の蜂の背中についている赤黒いのがヘギイタダニ。



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こいつらがたくさん幼虫にとりつくと、羽根が縮れた成虫が出てくるようになる。
写真の羽根が縮れた蜂には、背中に3匹、腹に3匹もダニがいた。


思ったよりダニ数が多かったのと、巣内に幼虫はいるものの女王の産卵はすでに止まっているようだったので、ダニ剤のアピバールを処理することにした。



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アピバールは白色のプラスチック板のような材質で、短冊状になっている。
これを巣板の間に差し込むだけだ。
ダニ対策薬剤としては、もう一種類アピスタンがあるのだが、こちらも使用方法は同じ。
これで、6週間後に取り出せばOK。
薬剤を入れた期間の蜜は食用に出来ないので、巣枠に×印を入れて区別している。

蜜は結構貯まっているが、冬の給餌用板を入れるため、幼虫のいない蜜入り巣枠を抜いて、給餌板と入替。
蜂蜜1.8kgを給餌しておいた。
抜き取った蜜入り巣枠は、まだまだ元気な2段巣箱の洋蜂No.3に導入。
洋蜂No.3もダニ剤処理しなきゃ行けないけど、もう一回採蜜仕様と目論んでいるので、もう2週間ぐらい我慢かな。
posted by Taro@LAB at 11:11| Comment(0) | セイヨウミツバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

薄いハチミツを濃くしよう

火曜日に採蜜したすごく薄い蜜だが、洋蜂の巣箱に戻してやると、すごい勢いで再吸収している。
1.8kgを給餌用枠に入れてやると、1日ちょっとで全部空になって、他の巣枠に貯蜜していっている。
今日、3回目の給餌をしたので、週末にもう一回ぐらいやれば全部再吸収できるだろう。
で、しばらく待てば、糖度が上がった蜂蜜が採れるはず。
問題は、今咲いているセイタカアワダチソウの匂いがどれぐらい付くかだな。
posted by Taro@LAB at 17:33| Comment(0) | セイヨウミツバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

冬に向けて

洋蜂の冬越しのため、巣の縮小を行う。

洋蜂No.4は2段積み、No.3は3段積みだったが、このままでは巣が大きすぎる。
不要な巣枠を減らす作業だ。


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洋蜂No.3は3段目を減らして、2段体勢に移行。
3段目はほとんど蜜がないが、2段目は蜜も多く、蜂も結構入っている。
とりあえず3段目と、2段目3枚を採蜜してみる。
ちょっとセイタカアワダチソウの匂いがする。
5.2kg、81.5%。
もうしばらくこれで様子見かな。
2段にしてしばらくすると、スズメバチトラップがえらい騒ぎになっていた。
この蜂のかたまりの中にはオオスズメバチがいて、悶絶していた。
こういう時は、みんな気が立っていて、巣に近づくとすごい勢いでミツバチが攻撃してくる。
巣から離れてからもしばらく追いかけてくるので、注意が必要だ。




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洋蜂No.4はスズメバチにかなりやられたせいで、上段にはほとんど蜂がいない。
蜜はけっこう貯まってきてるが、蓋がけされてるのは中央の3枚程度で、それも1割程度の蓋がけ。
かなり薄い蜜になるのは予想できたが、しょうがないので絞ってみた。
結局、7.8kgもあるけど、糖度が73.2%。
さて、どうしよう。
しぼらずに蜂数の多いNo.3に巣枠おまま入れてやれば、濃縮して糖度を上げられたなあ、と今さらながら思いつく。
給餌枠で入れて、もう一度貯蜜してもらうか?無理があるかな・・・・
冷蔵保存で早めに消費、ということで、知り合いに速攻配布してしまうのがいいか?
と、悩んだあげく、1.8kgを給餌枠に入れて、洋蜂No.3に入れてみた。
さあ、これでうまく取り込んでくれるといいんだけど。
posted by Taro@LAB at 11:51| Comment(0) | セイヨウミツバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月20日

採蜜


今日は娘と採蜜。
昨日、和蜂No.1から重箱部分。
30x30x12cm


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一番下に10匹ほど幼虫がいたが、他は全面ふたがけされた良い状態。



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蜜蓋を切った後、薄いタッパーに入れて金網をかぶせ、遠心分離器で回してみた。
切り刻んでザルに乗せるよりかなり早くキレイに絞れるので、慣れればいいかもしれない。
うまくセットしないと金網がずれて、巣が吹っ飛んでバラバラになり、収集がつかなくなったりしたが、コツをつかめば大丈夫。


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とはいっても、洋蜂の巣枠のようにはきれいにできないので、どうしても巣のカスが入ってしまう。
巣のカスが蜜の出口につまるので、遠心機をひっくり返してハチミツを取り出す。



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後は細かいメッシュシートで濾してやれば、きれいなハチミツの完成!
今回の蜜は色が濃い。
糖度も高く、味もOK。
セイタカアワダチソウの影響があるかと思ったけど、意外と大丈夫。

糖度82.3%、総量5.45kg。
和蜂は今年最後の採蜜かな。

posted by Taro@LAB at 20:00| Comment(0) | ニホンミツバチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

オオスズメバチの巣をとる

先週、近くの果樹園から、オオスズメバチの巣があるという連絡を受けたので、いろいろな人に声をかけて巣を取りに行くことになった。
成虫を酒に漬け込みたい人、繭や幼虫を研究に使いたい人、幼虫を料理して食べたい人、ただ単に巣を採ってみたい人、安全管理の面から駆除しなければならない人、それぞれの目的を持ちつつなんだか楽しいイベントとなった。
ただ、目的が目的なので、今回は殺虫剤を使わずに巣を取り出す必要がある。



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巣は木立の奥の剪定枝が山のようにつまれたところにあった。
オオスズメバチ対応の防護服を着た超あやしいかっこうで、巣の場所を確認する。
蜂防護服は様々なものが売られているが、薄いものはオオスズメバチ用としては不十分なようで、針が通ってしまうことがあるそうだ。
あいにく、手持ちのものは薄手のものだったので、分厚い2着に任せる。
とはいっても、この日は結構暑く、防護服の中は蒸し風呂のようになるので、長時間の作業はできない。
俺も交代して防護服に身をつつみ、ついに念願のオオスズメバチ駆除に乗り出すことになった。



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どうやら土の中、けっこう奥に巣があるようで簡単には巣の場所が確認できない。
そこで、まず枝を払い、ユンボで積み重なった枝を少しずつどけていく。


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そしてやっと見つけたのがこれ。
枝が重なってできた隙間に巣があり、その前に目隠しのカーテンのように巣のカバーがぶら下がっている。
この奥に巣の本体がある。

巣を取り出す作業は、幸運にも自分が担当できることになった。
防護服を着ていても周りを飛び回るスズメバチは恐ろしいのだが、いよいよ巣を目の前にするとアドレナリン全開で、もうスズメバチなんて気にならない。
どきどきしながら、巣を壊さないように土の中から引っ張り出す。


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巣は4段で、幼虫や繭がまだたくさんあった。
オオスズメバチといえども、羽化したては羽根がやわらかく、動きもにぶい。
飛ぶこともままならず、巣にしがみついている。
その中に、ひときわ大きい個体を発見。


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女王蜂だ。
他にも次の女王がいるのだが、この巣の女王は腹が大きく、羽根の先がすり切れていたりして区別できる。
新しい女王は細身で羽根もきれいなのだ。


取り出した巣をかこんで、いろんな話をするのがまた楽しい。
幼虫は体内に糞をたくさん持っていてそのままでは不味いので、それを出してから料理するそうだ。
頭をちぎって体をぎゅっと押してやると、するっと黒い内蔵が出てくる。
あとは白い体だけなので、雑味のない味が楽しめるというわけだ。

一匹試しに味見してみたが、思ったより生臭くもなく、中はとろり、外の皮はわりとしっかりしてた。
あえて近いものと言えば、甘エビか白子か、でもそれとも違う味だった。
でも生で食うより、ちゃんと料理した方がおいしそうだな。



ま、何はともあれ、オオスズメバチの巣をとるという初めての体験ができた。
特に巣を取り出すところをやらせてもらえたので、非常に満足だ。
機会があればぜひまたやってみたい。
posted by Taro@LAB at 20:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする